2008年新築、築16年築浅住宅の改修工事場所は福島県会津若松市湊町猪苗代湖により沿った、旧宿場町だったこの地域を再開発し、新たに宿場町として地域創世を図るプロジェクトの第1弾プロジェクトを牽引する為湊町に移住するオーナーの為の住宅比較的新しい住宅の為必要箇所部分のみを改修2Fはほとんど手をつけず、1Fでのプランニング住空間と働空間をわけつつ、混ざるようなバランスを心がけた旧和室だった空間は、ほとんど手を付けず、天井のカラーリングとキャスターに耐えられるよう床を畳から塩ビシートに変更、テレフォンブースを設け、趣のあるシェアオフィス空間へと姿を変えた住空間はこれから増える仲間とのコミュニケーションや宴を想定し極力オープンに。既存の建具を再利用するなどどことなく愛着をの残した。住空間と働空間の間は地域のお年寄りとの井戸端会議を想定しベンチとテーブルを配置内装のトーンマナーは雪深いこの地でも明るい空間にすべく日射を反社しやすい素材と色味にここから変貌を遂げる湊町のベース拠点のひとつが完成した